飯田の和菓子と歴史を学ぶ
2023/12/12
今年度の探究活動は、南信州の強みを伸ばして魅力ある地域にするにはどうすべきかをテーマに取り組んでいます。
今日は地域の食文化に焦点をあて、信州飯田の菓房「田月」社長の城田茂様と飯田市地域振興課の板倉聖司様を講師に、「飯田の和菓子と歴史」についてお話をお伺いしました。
城田様は、「文化」をキーワードに奈良から江戸までの飯田下伊那の歴史、養蚕地帯として栄えた明治・大正期の様子、お茶と和菓子の関係、そして地場産業としての半生菓子について教えてくださいました。
後期受講生は49名。
真剣に聞き入る生徒の姿が見られました。
最後には落雁(らくがん)の実演と体験。
体験させていただいた生徒はとても楽しそうでした。
味は「上品な甘さ」だそうです。
お話を通して地域の文化・芸能・伝統に興味をもち、それぞれのテーマのもと探究を深めて欲しいと思います。
城田様、板倉様、ありがとうございました。