今日は、午前中の雨から一転、午後は青空となり暑くなりました。気温の変化の激しい一日でした。

さて、通信制の校舎前の花壇には、新たな花の苗が植えられています。生徒の皆さんは気が付いているでししょうか。



苗は、校舎前に一列、そして、菊の苗を中心にまるく並んでいます。何の花かわかりますか?

実は、熊谷教頭が種をまき、肥料や水やりをして育て、苗を植えかえたものです。生徒の皆さんを楽しませようと、毎日見守ってきた花です。もう咲きかけているものもあります。これでわかるでしょうか。


そう、これはマリーゴールドの花です。

熊谷教頭のやさしさに包まれてマリーゴールドの芽がここまで大きくなりました。生徒の皆さんを思ってひそかに育てていたマリーゴールド。そんな気持ちを知ると、校舎前に、黄色やオレンジの鮮やかな花が並ぶのが、今からもっと楽しみになりますね。



イロハモミジの葉の鮮やかな色が映える季節になりました。
イロハモミジの花が終わって、今、翼花が、モミジの緑の葉に映えています。






イロハモミジハ、小さな花が集まって咲いた後、プロペラ型の翼果をあらわします。翼果の基部には、数mmの2個の丸い種子が収められています。翼果は、黄緑色から淡いピンク、少し濃いめのピンクに変化してきました。意識して見ているので、ほのかな変化と対照的な色の組み合わせは、心の癒しです。

この翼果は、これから秋には色を濃くし、やがて白くなっていき、じっくり熟して、空の旅をして舞い降り、命をつなぎます。


今日も本校の自習室では主体的に自習に打ち込む生徒がいます。

意識して学ぶことで、新たな発見をしたり学ぶことがあったりするので、わたしたちも、意識して学習に打ち込み、じっくりと学びを深めて熟していきたいですね。

今日の体育は、2時間目がバドミントン、3時間目はキックベースボールでした。気温が上がる中、グランドの体育は嫌だと言っている生徒が多くいました。


しばらくして、グランドから、熊谷教頭の声に混じって、元気な生徒の声が聞こえてきたので、見に行ってきました。




青空のもと、体を動かして楽しむことが今日の目標。ボールを思い切り蹴り、アウトにならないように一塁に必死で走る。次の人が蹴ったら、一塁の走者は3塁へ思い切り走る。相手チームは、アウトになるようにボールを回す。今日は、得点からアウトの数を引いて勝敗を決めるという特別ルール。

運動が得意な生徒も、苦手な生徒も、チームのために頑張っていました。授業前はあんなに嫌がっていたのに、終わった後は、とてもさわやかな笑顔でした。楽しむことって大切ですね。

みなさんお疲れさまでした。

飯田女子高校は豊かな自然に囲まれ、さまざまな花が咲いています。

5月上旬には、通信校舎横の花壇で、ブルーベリーの花が咲きました。


今、小学校通用門の花壇では、四季咲きのピンクと赤のバラが咲いています。



これらは、2020年4月に、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、予定していた野底山のさくら祭りが中止になり、上郷地区の皆さんから本校に贈られたものだそうです。

通信制では、普段、地域の皆さんとの交流は、なかなかできませんが、こうして贈られた花を通して、地域の皆さんのあたたかい心に触れることができます。間接的ですが、地域の皆さんに見守られて学校生活が送れることに感謝したいと思います。これも、釈尊降誕会で学んだ「本当のことに眼をむけさせてくれる働きかけ」の一つです。

バラの花はもうじき終わりになりますが、これから贈られた4つめのあじさいの花を見ることができます。



今日は、久しぶりに通信制の教室に、心地よい木漏れ日と、さわやかな風が入ってきました。


生徒は、いつものように学習に打ち込んでいます。

中庭のもみじの葉は、色が濃くなり、葉を茂らせています。そこから漏れる日の光はとてもさわやかです。



校舎前のヒイラギは、光をさえぎるものがないので、日の光を受けて、輝いています。日差しが強くなって、いよいよ夏日和になるのだなと思わされます。


2022年度が始まって1か月経ちます。生徒の皆さんは、主体的に学習に打ち込めるようになってきたでしょうか。

今日、体育館前を通りかかると、「さあ、ジャンプしてみよう。」という熊谷教頭の声が聞こえてきたので、ちょっと覗いてみました。


バトミントン前の体ほぐしでした。熊谷教頭の掛け声で飛び跳ねる。すると、「まだ力が入っているよ。肩をあげてジャンプ。」の声でまたジャンプ。どうしても体に力が入ってしまうようです。その中で、とても軽やかにジャンプしている生徒がいて、他の生徒を座らせてジャンプをみんなで見ました。


その生徒は、とてもリラックスして力を抜いてジャンプし、とても楽しそうに見えました。その後のみんなのジャンプは、次第に力が抜けていき、手を振ったり、足を上げたりと、生き生きとしていきました。何より楽しむ生徒の顔が印象的でした。

体育の授業では、「体を動かしながら心をほぐす」ことを大切に取り組んでいるそうです。


写真は、本日1時間目の自習の様子です。2つの自習室が満席でした。普段の学校生活では、肩の力を抜こうと言われても、なかなか抜くことが難しいものです。体育で、そのコツがつかめると、授業や自習の時間の緊張感もほぐれ、気持ちが楽になりそうですね。

今朝、通信制の校舎に入ると、校舎が、かぐわしいお花の香りで満たされていました。


それは、廊下に飾られた昨日の釈尊降誕会のお花の香りでした。自然に咲いているときには、近寄ってもほのかに香るほどで、気が付かないものですが、こうして室内に飾ってみると、こんなにもかぐわしいものなのだと新鮮な感動を覚えました。

花の香に、「いのちの働きかけ」を感じました。


自習室では、いつものように授業がない生徒が、真剣に自習をしていました。今日は、週3日通学型の生徒にとって、釈尊降誕会があったので、3日連続の登校です。でも、みな誠実にレポートに取り組んでいました。そんな生徒の姿を見て、こちらも頑張らなくてはと、力をもらいました。



釈尊降誕会で飾ったお花は、校長室や、全日制の玄関にも飾っています。

釈尊降誕会は終わりましたが、そこで感じたこと、学んだことは、日ごろの生活に生きていきます。大切にしていきたいものですね。

5月11日(水)、令和4年度通信制課程の釈尊降誕会を、しめやかにお勤めしました。

まず生徒代表による灌仏(かんぶつ)を行いました。



そのあと、昨年に続き、宗教科の宗英俊先生にお話をしていただきました。


お釈迦様は誕生してすぐに7歩あゆみ、右手で天を左手で地を指さし、「天上天下唯我独尊」と言ったそうです。宗先生は、その内容に触れながら、「この世で一番尊いものはわたしのいのち」であり、わたしを生かそう、育てようという働きかけをしてくれる「まわりのいのちも尊い」と話されました。そして、互いに育てあう尊いいのちの世界を生きているということを感じ、お釈迦様が歩まれた7歩目に進んで、「本当のことに眼をむけさせてくれる働きかけ」の大切さについて教えてくださいました。


最後に、宗先生は、『本当のことに眼をむけさせてくれる働きかけは、「隣のお友達」「ここにある花」「人だけじゃなくていろいろな物」からもとどいてきます。わたしと関わっている人もわたしによって育っている』とおっしゃり、「わたしがわたしのままでいるだけで尊い」ということを考えてみよう」と呼び掛けて法話を終わらせました。



たくさんの生徒のみなさんが持ち寄ってくださったお陰で、色とりどりのお花に囲まれて、釈尊降誕会をお勤めすることができました。
ありがとうございました。


今日は花一輪運動でした。
たくさんの生徒が花を持ち寄ってくれました。




放課後、職員で花器に生けました。コロナ禍ということもあり生徒と共にできなかったのは残念ですが、不慣れながら、一輪一輪、丁寧に生けました。



すべてのお花を生け終わると、通信制の事務室は、色とりどりのお花で埋まっていました。


飯田女子高校通信制課程が開設して6年目。初めて通信制の生徒が持ち寄ったお花を飾って釈尊降誕会をお勤めします。会場も体育館と初めてです。初めての時は、どうしても不安で心配です。でも、生徒の皆さんと釈尊降誕会をお勤めすることを楽しみに、試行錯誤しながら、明日の朝、準備します。生徒の皆さんは、それを楽しみに登校してくださいね。

明日は花一輪運動と、前回のブログに書きました。

11日(水)に釈尊降誕会をお勤めします。


この行事は、仏さまの教えを説き、その教えを広めてくださったお釈迦様の誕生をお祝いするとともに、わたしが人として生まれた意味を問い、「いのち」の尊さに眼を向ける行事です。

釈尊降誕会では、お釈迦様の誕生のお姿(誕生仏)を安置し、その周りを、お釈迦様がお生まれになったルンビニーの花園のように、生徒の皆さんや教職員が持ち寄ったお花で美しく飾ります。これを本校では花一輪運動と呼んでいます。


写真は、3年前に全日制で行われたものですが、今年は、全日制とは別の会場で行います。通信制だけですので、これほどたくさんのお花は集まらないと思いますが、通信制の生徒・教職員ひとりひとりが持ち寄ったお花を飾って、通信制の釈尊降誕会を、しめやかにお勤めしたいと思います。

生徒の皆さん、お花を持参できる人は、明日持ってきてくださいね。

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飯田女子高等学校 通信制課程
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