部品の重さ~トイレリフォームの遅れから
2022/04/07
3月に通信制校舎1階トイレのリフォームを始めました。



入口はスムーズに開けられる扉になりました。
洗面台は水栓に触れずに水を出したり止めたりできる衛生的なタッチレス式になりました。
トイレは和式から洋式になります。
でも、昨今の世界的な社会情勢を受け、ウォシュレット製品の部品の一部調達が遅れており、まだ工事が途中です。みなさんが登校する始業式には残念ながら間にあいそうにありません。
住宅設備機器、インフラシステムなど、欠品や納期の遅れが生じているという話をよく耳にしますが、これまでどこか他人事でした。今回、部品の一部欠品によりリフォームが遅れたことで、「私たちの日々の生活は世界とつながっている」ということを改めて意識させられました。
新型コロナやウクライナ情勢が、私たちの暮らしはもちろん世界にどのような影響を与えているのか、現状はどうなのか、今後の見通しはどうなのかなど、日々関心を持って幅広く情報を集めて考えていくことの大切さを、トイレの部品に教えられました。