今年度の法話は宗教科の髙松祐真先生でした。「南無阿弥陀仏~人として生まれたということ~」という講題で、やさしく語り掛けてくれました。
『私たちは生きている中で、勝手に決めたものさしで、「〇〇できないといけない」と考えて決めつける。でも、生きているだけで大切なんだということを訴えているのが南無阿弥陀仏である。阿弥陀仏はいつでもどこでもあなたを見捨てない。私は、たくさんのいのちに支えられて今を送っている。。私は一人じゃない。そのことに気が付いたら本当に有難いと思える。私を支えてくれるたくさんのいのちに対する恩返しは、今できる精一杯のことをやるということ。』と話されました。
報恩講を通して、私自身を見つめ直す大切な時間をいただきました。