スマホ利用やSNSに関する指導が行われました。
5月7日(火)、SNSに関する指導が行われました。
携帯電話やスマートフォンの普及とともに生まれてきたのが、SNS(ソーシャルネットワーキングサービス=インターネットを介して人間関係を構築することができるWeb上のサービス)に関するトラブルです。 このようなトラブルや取り返しのつかない失敗を避けるために、昨年に引き続き、この指導が実施されました。
生徒指導主事の教員より、情報を上げる(=ネット上に流す)ことの意味と危険性について、様々な角度からの指導が始まると、生徒達は話に引き込まれるように聞き入っていました。 とくに、ひとたびネットに写真などの情報を上げれば、その情報は完全に消すことは不可能である、というくだりでは、「蛇口をひねって水を出すことと同じです。つまり、一度流してしまった水を、全て回収することができないのと全く同じなんです。」という熱弁に皆うなづいていました。 また、実際に各自のスマートフォンを使って、自分の通信履歴の確かめ方が知らされ、「この履歴は、何月何日何時何分に誰と何を通信したのかが記録に残され、ネットに情報を上げることで、転送などによって悪用される危険性もうまれる」ことも指摘されました。
当日は、ほとんどの通信制生徒がこの指導を受講し、緊張感のある時間を過ごしました。
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