校内生活体験発表会

飯田女子高等学校 通信制課程

2018年06月19日 16:00

本日、第1回校内生活体験発表会が行われました。

この会は9月15日に駒ヶ根市アイパルで開かれる第47回南信地区高等学校定時制通信制生徒生活体験発表大会(加盟各校2名参加予定)に出場する代表を選考することがきっかけで計画されました。

9月の大会は、いわゆる「定通」の高校生が、学校生活を通して、感じ、学んだ貴重な体験を発表し合うもので、伝統ある行事です。
本校は長野県高等学校定時制通信制教育振興会に本年度から正式に加盟し、組織の面でも定通教育の一翼を担うことになりました。

しかし、大会とはいえ大勢の人前で自分体験や気持ちを話すことは誰でも二の足を踏むものです。そこで、本校では、ホームルームなどで、まず出来るだけ全員が400字~800字程度の作文を書き、自分の体験や気持ちを振り返り、自己を見つめるところから取り組みはじめました。

上手に話すことよりも、何か言おうとする気持ちを大切に、話す人も聞く人も相手のことをおもいやって、お互いの成長につなげることを目標としました。

そして、この日の発表に応じてくれたのが欠席を除き、3名。
発表者の3名は、この会のためにいつもの始業時間より15分早く集合した通信制の生徒や通信制関係の職員を前に精一杯自分の気持ちを伝えました。


どの発表も「私」や「私と友達」、「私と学校」など自己を見つめたテーマで、的を射たものでした。
短い時間でしたが、とても有意義なひとときでした。(n)

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